皆さんこんにちは。

たにぐち歯科・口腔外科です。

当院でも行っている歯のホワイトニングは、歯の黄ばみや黒ずみ、歯の変色などのお悩みを改善することが可能です。

実際、歯のホワイトニングの効果に満足される患者さんがたくさんいらっしゃいます。

そこで気になるのがホワイトニングによって歯が白くなる仕組みですよね。

いくら歯ブラシでゴシゴシと磨いても、なかなか落ちない着色汚れ。それがきれいに取り除かれる仕組みについて詳しく解説します。

歯科医院で使用するホワイトニング剤には、基本的に「過酸化水素」と呼ばれる物質が含まれています。

これは衣類の漂白に用いられる漂白剤にも含まれているもので、歯に対しても漂白作用があります。

ですから、歯のホワイトニングというのは、「歯の漂白」と言い換えることもできるのです。

歯のホワイトニングが有効となるのは、歯の中にまで浸透した汚れです。

例えば、喫煙習慣のある人は、ヤニなどの着色性物質が歯質の表面だけでなく、エナメル質の内部にまで入り込んでいるため、ブラッシングでは落とすことが不可能です。

そこでホワイトニング剤を作用させることで、しつこい着色汚れを除去することが可能となります。

加齢による歯の着色や変色も同じ原理で取り除くことができます。

歯のホワイトニングは、市販されているホワイトニング歯磨き粉やホワイトニングジェルと比較すると、その効果は非常に高いです。

けれども、ホワイトニング処置によってどれくらい白くなるかは個々人によって異なります。

また、歯の色にもそもそも個人差があるため、どれくらい白くするかはケースバイケースといえます。

施術を受ける際には、この点もご理解いただけたら幸いです。

このように、歯のホワイトニングは単なる歯のクリーニングではなく、歯を漂白することによって着色を改善する処置法です。

それだけに、黄ばみや黒ずみの強いケースでも、症状を改善することが可能となっております。

そんな歯の着色や変色にお困りの方は、お気軽に当院までご相談ください。