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インプラント|【医療法人たにぐち歯科・口腔外科 公式サイト】池田市鉢塚の歯医者

インプラントとは?

インプラントとは、本物の歯とほぼ同じ機能・見た目を回復させる欠損補綴治療です。
歯を失った場所に人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を取り付けます。入れ歯のようにグラグラすることなく、他の健康な歯への悪影響がないので、食事や会話も違和感なく楽しむことができます。
残っている周りの歯を大切にして、天然の歯と同じように噛みたいという方には、インプラント治療をご提案しています。
このページでは、診察時による質問を中心に解説していきます。

他の治療法との比較

インプラント

インプラント
治療方法 チタン製の歯根を埋め込み、
人工の歯を装着する。
メリット
  • 顎に固定されるため動かない
  • 天然歯とほぼ同じ力で噛める
  • 周りの歯、歯ぐきを傷めない
  • 定期的なメンテナンスを受ければ、基本的にやり変える必要はない
    (もう一度 "自分の歯が生えた" と考えてください)
デメリット
  • 健康保険が適用できない
  • 治療に時間がかかる(約3ヶ月~6ヶ月程度)
  • 外科治療が必要である

入れ歯

入れ歯
治療方法 口中の型を取り、プラスチックや金属を使ってとりはずし型の義歯を作る。
メリット
  • 健康保険が適用できる(5,000円~15,000円程度)
  • 外科的な処置が必要ない
  • 治療期間が短い(4回程度)
デメリット
  • 噛みにくい(天然歯の2~4列)
  • 周りの歯、歯ぐきを傷めて、むし歯や歯周病が進行する
  • 2~3年で作り変える必要がある

ブリッジ

ブリッジ
治療方法 失った歯の両隣を割り込んで橋をかけるように接着型の義歯を装着する。
メリット
  • 健康保険が適用できる
  • 外科的な処置が必要ない
  • 治療期間が短い(2回)
デメリット
  • 両隣の歯を大きく削る必要がある
  • 場合によってい歯の神経を取り除くこともある
  • 噛みにくい(天然歯の4~6割)
  • 一番奥の歯を失った場合は適応できない
  • 支台の歯は数年でむし歯や歯板の破折で抜歯になることが多い

インプラントのメリット

歯を失ったところには、主に「インプラント」「入れ歯」「ブリッジ」の3つの治療方法があります。
インプラントは入れ歯やブリッジに比べて費用や治療期間のデメリットにもよりますが、見た目に美しく、しっかりかめて、周囲の歯を犠牲にしないメリットが大きいといえます。

当院のインプラント治療の特徴・
6つの特徴

特徴1
厳選されたインプラントシステムの採用

当院では、世界で最古の歴史とトップクラスのシェアを誇り、信頼性の高いメーカーの1つであるノーベルバイオケア社(スウェーデン)の製品を採用しております。なお、当システムは大阪大学病院でも20年以上前から採用されております。

特徴2
経験豊富な口腔外科専門医が治療します

院長は阪大病院等で口腔外科約25年の臨床経験を積んきました。インプラント治療は純然たる外科治療です。現在でも年間300件程度の外科手術を行っており、開業医では珍しい、日本口腔外科学会認定の口腔外科専門医の資格を取得しております。骨が少ない骨粗鬆症でもインプラント手術を負担が少なく安全に受けて頂く事が出来ます。

特徴3
デジタルを駆使した精密な診断と治療計画

■被曝量の少ない歯科用CT
骨・神経・血管などの位置を正確に確認します。

■インプラント治療のシミュレーションソフト(NobelClinician™)
デジタル分析を行い、0.1mm単位で埋入方向や深さを位置付けるガイド(サージカルテンプレート™)を作成し、非常に高精度で、安全性に配慮した手術が可能になりました。

■口腔内スキャナー
デジタルスキャナーで口腔内を撮影し、そのデータを院内のアプリケーション上ですぐに確認することができます。この口腔内データを埋入シミュレーションに使用することで、よりリアルで精密な治療の検討が可能になります。

特徴4
高水準の歯科技工士が作る上部構造

見た目はもちろん、手入れしやすく長持ちするためには上部構造のデザインが重要です。
当院では、将来的に医療者での取り外しが容易なスクリュー固定をほぼ全例で行うとともに、必ずデジタル設計された仮歯を装着してかみ合わせや清掃状態を確認後、最終的に上部構造を作成いたします。
当院では高水準の歯科技工物を製作する歯科技工士 中村心先生と連携して、お一人お一人に適した上部構造を提供しています。

特徴5
負担の少ない外科手術 -骨再生療法-

抜歯で欠損した部分は骨が不足していることが少なくありません。必要に応じて抜歯時に歯槽骨を温存させる処置や、インプラント手術と同時または段階的に骨造成(骨再生療法)を行います。
当院では自己前腕静脈より採血したCGF(濃縮血小板フィブリンゲル)を用いた骨再生療法(厚労省認定)と、ピエゾサージェリー(超音波骨切削機器)で負担の少ない骨外科手術を特徴としています。

特徴6
手術が不安な方のための静脈麻酔

胃カメラ大腸カメラ検査と同様の静脈麻酔(セデーション)を行うことで、ウトウトした状態で手術を受けることが可能です。手術に対して不安な気持ちがある方は、ご相談ください。

治療の流れ

01

カウンセリング・相談

インプラント治療へのご不安や疑問などのご相談をお伺いしますので、お気軽に相談ください。
インプラントのメリット(やデメリット)だけでなく、インプラント以外の治療方法のメリット・デメリットなど、詳しく説明いたします。

02

CT撮影・精密診断

治療箇所を、レントゲンや治療計画システムを使って診断し、患者様に十分な説明を行ったうえで今後の治療計画や治療費の見積もりをご提案します。

03

1次オペ

局所麻酔をして、歯根となるインプラント体をあごの骨に埋め込んでいきます。
所要時間は1本約20~30分で基本的に全く痛みません。

04

抜糸

1~2週間後にインプラントを埋め込む際に使用した糸を抜糸します。

05

2次オペ

3~6ヶ月間インプラントと骨が結合するのを待機したあと、人工の歯を取り付ける処置を行います。

06

型取り

インプラントの型取りを行います。

07

完成

歯となる被せ物の土台を取り付けて被せ物を装着して完成です。

08

メンテナンス

インプラントを長く使っていただくためには3ヶ月に1回程度、定期的に検診を受けて頂き、メンテナンスを行います。

費用について

インプラントの料金表

※価格はすべて税別です

基本治療費用
基本インプラント治療
(診断、手術、型取りなど一連の治療費)
300,000円
インプラント上部構造
(セラミック)(1歯)
150,000円
付加治療費用
On1ベースアバットメント
(インプラントに負担のない最新の接続部品)
10,000円
マルチアバットメント
(インプラントに負担のない最新の接続部品)
30,000円
カスタムアバットメント
(インプラントに負担のない最新の接続部品)
30,000円
骨造成
(小:メンブレン無)
30,000円
骨造成
(中:メンブレン有、ソケットリフト)
70,000円
骨造成
(大:サイナスリフト)
150,000円
静脈内鎮静法80,000円
歯肉結合組織移植
(1歯)
20,000円

例 1歯欠損の場合(1回法 / すべて税別)
インプラント手術 300,000円
インプラント上部構造 150,000円
合計450,000円

よくある質問について

Q

骨を削って人工物を入れることが心配です。

A

インプラント治療は1960年代から行われている歴史があり、時代とともに安全性が高まってきました。インプラント手術で骨を削ることを心配される方が多いですが、ブリッジや入れ歯治療で再生しない歯を削ることは骨を削る以上に負担になることをぜひご理解ください。

Q

手術が痛くないか、心配です。

A

部分麻酔をしっかり行いますので、手術中の痛みは基本的にありません。 手術の不安が強い場合は静脈麻酔の併用も可能です。

Q

手術時間はどのくらいかかりますか?

A

インプラントの埋入手術は約1時間程度で終わります。1本あたり20~30分、骨造成処置を含めても1時間以内に終わります。

Q

手術後に痛みや腫れは出ますか?

A

歯ぐきの切開と骨に穴を開ける手術なので、当日や翌日に痛みは出来ます。また術後2~3日後に腫れることもありますが、痛み止めを飲めば効く程度のものです。

Q

治療費用はどれぐらいですか?

A

1本約45万円です。骨造成や静脈麻酔は別途費用が必要になります。

Q

手術に関しての注意事項はありますか?

A

手術当日は、血行がよくなるような行動は控えていただきます。※飲酒・運動・入浴(シャワーは可)
手術の翌日からは普段通りの生活で差支えありません。ただし、激しい運動などは2~3日間控えて下さい。手術をした部位ではものを強く噛んだり、歯磨きも控えてください。
上記の手術では鼻をかむことをしばらく控えてください。

Q

今は入れ歯を使っているのですが、インプラントに替えることはできますか?

A

入れ歯やブリッジを使っている方も、条件が揃えばインプラントに移行できます。まずはインプラント治療ができるかどうか歯ぐきの骨の形や量を確認させて頂きます。

Q

長持ちするのでしょうか?

A

最近のデータではインプラントの10年生存率が95%を超えています。基本的には自分の永久歯がもう一度生えたとお考えください。上部構造部分は車で例えるならタイヤに相当しますので、数年で修理や交換が必要になることがあります。

Q

インプラントはむし歯や歯周病になりますか?

A

むし歯にはなりませんが、歯周病にはなる可能性があります。他の歯と同様に歯周病ケアが必要ですので、ホームケアと定期メンテナンスで健康を維持しましょう。

Q

一度インプラントを入れたら、それ以降の通院は必要ありませんか?

A

天然の歯と同じように毎日のブラッシングと歯科医院でのお手入れを怠らなければ、永く使い続けることができます。ただ、インプラントはむし歯にはならないですが、歯周病にはなることがありますので、治療が終わったら通院も終わらせるのではなく、定期的に歯科医院でのメンテナンスを受けましょう。そうする事で歯周病やインプラント周囲炎を予防していきます。

Q

インプラントが健康に悪い影響を及ぼすことはありますか?

A

インプラントの材質は、骨や体との親和性が高い「チタン」がが多くの場合使用されています。チタンは骨折をした時に使うボルトや人工関節、人工心肺などに使われている素材で、高い安全性を誇っています。
よく"MRI検査は安全に受けることができますか?"と質問を頂きますが、全く問題ありません。

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